阿波おどりのVIP席についての私見です
おはようございます。
徳島県が誇る最大イベントである阿波おどりが、通常開催することが決まったようです。
そして今回15000円のVIP席を設けることに批判が出ているようです。
なぜ批判が!?
阿波おどりが興行目的になることへの批判だそうです。
うーん・・・
非常にこの批判は理解に苦しみますね。
主催団体がVIP席を設定する理由として、阿波おどり開催での赤字を避ける為と説明しております。
赤字を出していて、今後阿波おどりはどのように開催を続けていくのだろうか?
それかVIP席を設けず、全員からまんべんなくお金が取れるようにするべきなのだろうか?
どっちも違うと思います。
今後も永続的にイベントを続けていくには、たとえ営利目的ではないにしろ、最低限赤字は避けるべきだし、全員からまんべんなく取るとり、一定の富裕層から取る方がよっぽど手っ取り早いし、沢山の人の参加が容易になります。
そして黒字になったとしても、今後の阿波おどりに投資するなり、地域振興に投資するなり、色々使い道はあります。
最近、色々なイベントが富裕層向けのVIPチケットを販売する傾向にあり、どれも売れている現状があります。
夢の国ディズニーランドでの類似のチケットはすぐ売り切れております。
富裕層はVIP席が好きなので、お金を出してくれるんですよ。
それがゆえに、一般チケットの値上がりを抑制出来るなら、富裕層以外の方々にもメリットがあるわけです。
VIP席の設定は、今の時代のニーズにあった阿波おどりの施策であり、批判が時代遅れ過ぎて、個人的には全く???状態です。
いい席はお金を出してもらって観光客に譲るかわりに、地元民はそのお金で地域の大切なイベントを末永く守ることが出来る。
まさにギブ&テイクです。
東京都 足立区 北千住志村司法書士・行政書士事務所