遺言書作成は遺族の平和のためです

おはようございます。
時事ネタや個人的なことばかりの私のブログなので、たまには司法書士らしい?お題に触れてみたいと思います。
遺言書は作成は遺族の平和のためです。
どういうことかというと、遺族が遺産分割で揉めないためです。
遺言書を残すと、相続人による遺産分割協議が不要になり、遺言書の内容通りに遺産承継を行うことが出来ます。
協議が不要になるので、争うきっかけがひとつ減りますね。
遺留分請求というのもありますが、生前に理解を得て遺言書を作ることで、その請求可能性を下げることが出来ます。
これも争うきっかけが減りますね。
本来は相続人にならない人にも遺産を渡すことが出来ます。
遺言書があると、遺産承継の手続きが簡素化されます。
遺言書は必ず残しましょう。
中には遺言書を残すと、自分のお金が使いづらくなるという声も聞きます。
相続人が遺産を具体的に期待してしまうからですね。
でも、そういう心配がある場合は、遺言書がないと余計に揉めるお家柄のケースが多いです。
遺言書を残しても、これまで通り自分の財産なので、命尽きるその日まで、好きなように使って下さい。
遺言書を作成して、残された遺族の争いの種を減らしてあげて下さい。

東京都 足立区 北千住志村司法書士・行政書士事務所

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