認定司法書士考査受けてきました。
おはようございます。
先日の日曜日に認定考査を受けてきました。
これは何かといいますと、司法書士として簡裁訴訟等代理権というものがありまして、この権限は司法書士登録しても自動的に付与されません。
この権限が付与されると、簡易裁判所で弁護士のように代理人になることができ、街の法律相談も受けることが可能になります。
法律相談を受けれるのは、弁護士と認定司法書士のみです。
認定考査を受けるには、まず①司法書士登録をした者②司法書士試験に合格した者、①又は②のどちらかを満たす必要があります。
そして1年間に1度開催される、特別研修を受講します。
この特別研修は法律上100時間以上の研修時間が義務付けられておりますので、まずはそれを全て受講することになります。
この特別研修は、1ヶ月半で終わるスケジュールになってますので、土日は全て研修で、残りの平日も半分ぐらい研修を受けることになります。
それってその期間仕事どうするんですか?
これについては、仕事を休むしか方法がありません。
しかも課題も出ますので、かなりハードな研修となります。
そしてその研修が終わると受験資格が得られまして、認定考査というガチ試験を受けることになります。
普通に難しいです。
もちろん司法書士本試験と比べたら、全然易しいのですが、それなりに勉強しないと受からないレベルの試験です。
これに落ちてしまうと、また来年の認定考査を受けることになります。
特別研修については1度受ければいいので、考査に何回落ちようと受験資格を失うことはありません。
概要はこんな感じなのですが、私の考査の出来はあまりよくなかったです。
この考査は大体70%前後の合格率になりまして、私の今回の合格可能性は40%ぐらいです。
受験する方は皆さん司法書士試験を突破された方なので、70%といえど、非常にハイレベルな争いになります。
解答も配点も公表されないので、合格発表を待つしかありません。
言い訳としては、仕事が忙しくて勉強が出来なかったです。
なーんて言い訳を言わせてください。
合格発表は12月6日なので、結果は皆さんにご報告致します。
東京都 足立区 北千住志村司法書士・行政書士事務所